ロイドフットウェアの最近のブログ記事

 
 
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久しぶりに靴の話です。
散々本格靴を買っておいて今更節約もなにもないよねw
と思ったりしますが、、大切に履けば結局節約に、、、なる、、、はず。。

というわけで、約3年前に購入したロイドフットウェアの黒ストですが、雨の日も、雨の日も、雨の日も(笑)活躍してくれて革底に穴があいてしまいました。

やっとです。。

なにがやっとかというと、、
買った時の日記↓

http://sumi.tv/k/shoes/2007/01/20071.html
そう、、やっとこの時が来たのです。。
ラバーソール(ゴム底)への張替!

元々雨用のゴム底靴を買いに行ったけど、ディティールが気に入らず、レザーソールの靴をガンガン履いて、底がへたったら底をゴムに張り替えるという作戦だったのですよ。

長かったなぁ~

というわけで、ロイドで、ダイナソールのオールソールをお願いし、返ってきましたよ~ばっちりです。

ディティールを崩さず、雨用の黒ストが完成しました!

ま、、オールソールは12000円くらいするので、このデフレの状況下安くはないですが、なにしろエコなこと、お気に入りのものを長く使えることは精神衛生上よいですね。

なにはともあれうれしいです。
雨の日、雪の日もこれで楽しみになりました。

 

 

 

750399924_20.jpg750399924_149.jpg750399924_159.jpgさて、私の靴磨きはほぼライフワーク化していますが、ゲンさんの靴磨きを見よう見真似で試行錯誤していたところ、だいぶコツがわかってきたような気がしています。
私がやりたかったのは、よく「鏡面磨き」とか「ハイシャイン」とか言われてるものですが、これの磨きの時間をできるだけ短縮したいというのが一点。
そして、もう一つが、コードバンの革の場合に、独特の艶というか、ちょっとヌメっとした湿り気のある光り方をさせたいというのが二点目です。

ゲンさんの磨きを見ていて思ったのが、まずクリームの違い。
KIWIをベースに使っているようなのですが、やわらかさがゼンゼン違いました。
あとは、磨き方の違いです。
布を巻いた指でシャカシャカシャカと擦るというよりは、あくまで塗りこむようなタッチなのです。

というわけで、私なりのアレンジを加えてみるとだいぶ改善されたことを実感しました。

まず、
改善点①ワックスを付けた指を、水にも若干浸して塗りこむことで、ワックスを少しやわらかくしながら塗りこむ。
改善点②これまで、「水を付けすぎない」という本などの、アドバイスを気にしすぎていたので、思い切って少し湿ったくらいの布で磨きをかけてゆく。
改善点③但し、拭いた後に水が残らない程度の湿り気に保つ

そうすると、あれまぁ。これまでの半分くらいの時間で光り始めさせることができるようになりました。

また、カーフについては仕上げに乾拭きしていますが、コードバンは乾拭きせずに少しヌメっとした光り方をあえて残せるようになりました。

まだまだ、試行錯誤ですが、次はワックスの改良をすこしづつ試していこうと思います。

 

 

 

 

 

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最近、自分の中でもコードバンブームが燃え上がりすぎて過熱気味で非常に困ったことに、雨の日に履いていける靴のバリエーションが著しく欠乏していることにちょっと前から悩んでいました。
雨の日に何を履くか。。
これは靴バカに取って、永遠の課題なのか、、、
美しいシルエットは基本的にレザーソールなので、雨に強いわけはない。
しかも革は基本的に雨に弱い。コードバンに至っては、すぐにシミになるのでどうにもならず、、
雨の日に美しいシルエットの靴を履くというのは、もうあきらめるしかないのか。。
、、、これまで、私ホセの、
雨の日シューズのバリエーションは
⇒普通の雨の日
・バーニーズのオリジナル-イタ靴-茶-レザーソール
・ユナイテッドアローズのオリジナル-イタ靴-黒-レザーソール
⇒どしゃぶり&台風
・ホーキンスのラバーソールの靴

としてきたのですが、まさに長年の風雨にさらされて、バーニーズのオリジナルイタ靴は、踵がほじけて、UAのイタ靴は革が雨を吸いすぎてダメポに、、、

というわけで、今月のメンズEXの本格靴特集を読んでいて、ロイドの靴が安くてラバーソールが充実しているので、これは雨用にいいのでは?と思い入ってジムのついでに覗いて見ることに。

スタッフの方はとても親切、、、というより、私の意図を完全に見抜いており、、っていうか、オールデン履いて、靴底を見てはラバーソールのモデルを探してれば、雨靴を探していると大体わかるのか。。
 ラバーソールの靴をいくつか出してくれたけど、「たぶんね、、お気に召さないと思いますよ。。」とのこと。確かにシルエットが気に入らない。。甲が浮いてて野暮ったすぎるのです。。
「手前どもの靴はお安いので、レザーソールの木型の気に入ったモデルを雨の日に気にせず履いていただいて、コンディションが悪くなってきたらラバーソールに張り替えていただくことをオススメしますよ。」
とのこと。。
すいませんロイドさん(涙)
生意気にも一生懸命作っている靴を雨用の靴にするなどという、若造に嫌な顔一つせず応対してくれて。。
もう本当に感動し、丁度、保有バリエーションが手薄な内羽根のストレートチップを購入することに。
もちろんレザーソールで美しい。。
イギリス靴(正確には日本靴?)はかなりご無沙汰ですが、大事に履こうと思います。
雨の日、結局悩みそうですが。。

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