2007年9月アーカイブ

靴バカ日誌 アディダス

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友人の女性から靴をいただきました。 
なにやらイベントのビンゴだかなんだかで男性用の靴が当選したのだとか。 
幸いサイズがぴったり(喜)お礼のディナーとバーターでまんまとゲットしました。 ちょうど雨の日が増えてスニーカーが欲しかったところです。
自分が靴好きなことは公言しており周囲には知れているので思わぬラッキーですね。 
自分の好きなものや趣味は人に知ってもらうことが重要ですね!(すごい自分都合ですが、、、笑)

 

 

 

 

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577737573_247.jpg迷走の挙句、ついにベルルッティのデムジュール アンディを買ってしまいました。

さて、5月以来なので、5ヶ月ぶりの靴バカ情報となりました。
仕事が忙しかったりしてなかなかショッピングをしたりする時間などもなかったのですが、、ビジネスシューズのスタメンが充実したこともあって新顔が増えない状態でした。

ここ数年、イタリア靴やロングノーズの本格靴からは離れていましたが、理由として私はスーツがトラッドなものが好きなのでビジネスシーンでは似合わないというのが一つ、そして、独特の艶っぽい感じが自分のキャラにあわないと思うからというのがもう一つの理由でした。

ですが、上記に書いたようにビジネスシューズは一通りスタメンが揃ってあとは、しいて言えばウイングチップ&ストレートチップのオールデンを追加しようかなぁくらいなので、OFFの靴を追加しようかなぁと思っていろいろと考えているうちに目に入るようになったのがサントーニとベルルッティです。

幸い銀座には両ブランドの直営がありますし、サントーニは新丸ビル「クインクラシコ」や「エディフィス」などでも見ることができたので物色を続けていました。

これまでの、本格既成靴=グッドイヤー おしゃれ王道=トラッド(笑)という洗脳から離れて見てみると、いやぁ、、これはこれでいいじゃないですか!(軽いなぁ自分w)

中でも目を奪ったのが、マッケイでこの値段はヤクザだろ!と思っていたベルルッティです。
専制的スペック主義の色眼鏡を外してみると、いやぁキレイな靴だなと思い始め、じゃぁファーストベルルッティとなると、やっぱりオフ中心なのでローファーがいいなということでターゲットはアンディに決まりました。

お小遣いを貯めること数ヶ月、、満を持して、本日銀座並木通り店に雨の中、行くとお客は私だけ。。

早速アンディを履かせてもらうと、クラブラインがどーも甲がきつい。。
そうなんです、私異常な甲高なんですよね。
というわけで、木型の違う限定のデムジュールを履かせてもらうとこれは良さげ。

ぴったりの靴を履け!とグッドイヤー屋さんに教育されてきた私にとって、この軽くてやわらかくて、ちょっとブカブカな履き心地はある意味異次元です。。
でもベルルッティはちょっと大きめを履くのがいいのだとか。
へぇ~ほんまかいな

残念なことに限定モデルの為、マダムオルガの意向でパティーヌは出来ないとのこと。
印籠のごとく、私どもの4代目が、パティーヌを禁止していると言われると、「はいそうですか」というしかありません。
素人としては、ベルルッティ=パティーヌなので、塗りまくる気満々だったのでちょっとしょんぼりですが、まぁこの色は色でなかなかよいので、2足目にパティーヌはお預けにすることにして決定!

驚くべきことに、靴の裏に、飾り釘で「Berluti」と書いてある上に薄く緑の色を塗ってあるのだとか。
っていうか、ソールに色塗るってすげーな。。クリスチャンルブタンみたいだよ。。
おまけに靴の中まで緑だしw

なにもかもが、私の今までの靴の常識を超えているベルルッティ。。
店員「専用の木型がありますが、、どうしますか?」
ホセ「はぁ。。じゃぁそれも」
店員「パティーヌした色に合うクリームはこれですが、、」
ホセ「はぁ。。じゃぁそれも」
店員「半年に一回、ワックスを落とす為のクリームが、、」
ホセ「はぁ?。。じゃぁそれも」

というわけで、あれよあれよと言う間に私のファーストベルルッティセットができあがりました。

なにはともあれ久しぶりの新顔追加で嬉しいですね。
ジーンズによく合いそうなので、あまり気にせず休日の普段履きに、、、できないだろうなぁ。。当分(苦笑)

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