結局、やはり当初いいなと思ったペルフェットの2013Sのグレーの皮にしたものがほしー。
というわけで、一か八かメーカーのビナセイコーさんに知人を通してお願い。
「グレーレザーのスエードローファーをなんとか作ってください!」
「1足しか買えませんが、、、><」
・・・するとなんと奇跡のOK
早速、妄想、、、いやコダワリの仕様を説明。
まずスエードは、グレーでも白っぽくない感じのグレーで落ち着いた色のものを。今回はチャールズFステッドの毛足が短いものよりは、イタリア製のスエードの方が発色が好みだったのでこちらでお願いしました。
そして、インソールはこれまた僕の好みのダークグリーン。
ソールは悩んだなのですが、やはりシルエットの美しさをとってレザーソールでブラウンにしてもらいました。
但し、子供を抱っこして滑ると怖いので、踵だけを丸ごとビブラムのラバーにしてもらうというハイブリッド仕様です。
・・・で待つこと3週くらい。ついに出来上がってきましたよー
思った以上のできばえに大満足!緻密なつくりはさすがです。すばらしいです。
スーツや靴って、オーダーしても、出来上がってくると、ん?っていう部分があったりするのですが、今回は本当に「こういうのほしい!」っていうのがドンズバで届いたので感動です。
自分のオーダーが形になるって本当にすばらしい贅沢ですね。
最近はWFGやクインクラシコ、有名百貨店、テイラーなどあちこちで精力的にパターンオーダーを受け付けてくれているペルフェット。
パターンとはいえ、一足づつ顧客の仕様で作ることは少量生産になってしまいビジネス的には効率がよくないことは言うまでもないはず。
それでも、気に入った仕様に対応してくれる姿勢と確かな仕事はやはり日本のメーカーのすばらしいところですね。
ビバペルフェット!ビバ日本靴!